多ドライバ機ならではの効果

f:id:lepoemharmonique:20150929055049p:image
多ドライバの効果、静かな時間帯に小音量で聴いても音痩せしない解像度落ちない。
ラウドネス効果が利いている。(てことはドンシャリバランスなんだろうな。。)
iPhone6plusで音量制限50%に設定して、最大音量がちょうど半分の状態で写真の音量で十分。
てことはiPhoneの実際の音量の20%くらいで十分使える。(出力電圧は要らなくても電流容量は食いますな。)

音数の多さに耳も脳味噌も慣れてきて、ドライバーもバーンインで落ち着いてきて、ライブ録音なんかフルオケ以上に9ドライバ機無しでは考えられないかも。

ライブ会場のレストランの音、客の私語、食器の音、
オスカーピーターソンが演奏中にフレーズを口ずさむところ、
レイブラウンがソロ演奏しながらフレーズを口ずさむところ、
どれもがよく聞こえる。
名演奏のライブに居合わせることが出来なかったのは残念だけれど、その時の空気や雰囲気をリアルに何度でも聴けるなら、まあ満足。

レッドガーランドトリオの1950年代のモノラル録音も楽器の響きがきれいでモノラルっぽさを感じず自然に聴けていた。あれ、、これモノラル録音やん、みたいな。リマスタリングで弄ってるんだろうけどね。

でも、ベーゼンドルファーとスタンウェイの違いは分からん。笑
私鍵盤弾きじゃないし。

ジャズは1950年代から1960年代が黄金時代だけど、真空管の黄金時代と一緒やね。良い録音が多い。

f:id:lepoemharmonique:20150929063145p:image

ちなみに電車の中でフルオケを聴いてもスケール感のある鳴り方は変わらなかった、雑踏でも多ドライバ機はちゃんと存在感ありました。