2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

袋モカシン初号機

靴作りは難しいけれど 素朴な袋モカシンにリアルムートンの中敷きを突っ込んで裸足で履く、今までのどんな靴よりも快適。UGGが人気なのも頷ける。 アッパーとソール革だけ、同じ革で革紐を作って縫い上げる。針も使わない。革紐はポンチで開けた穴でもタイト…

インディアンモカシンに挑戦

ダコタヌメは何にでも使えそうってことで、室内履きを意識したモカシンを作ってみることにした。 型紙はPinterestに転がっていたものを入手。 これで型紙を起こして穴を開けて革紐でステッチしていく。。。 仮の革紐でイメージをつかんでみた。中々のシルエ…

Isar rucksack的な革のバックパックを作ってみる

ダコタヌメというナチュラルシュリンクレザーを使った鞄の第二弾 Isar rucksackというお洒落なバックパックがあるが、それを展開図的に真似てみた。 東急ハンズのビニール袋が50cm×60cmだった。何となくそれを眺めていてふと思いついた。 60cm×100cmで切り出…

江面旨美さんの本のトートバッグ

革のバッグLesson1,2という本がある。簡単な仕立てなのにモードで格好良い。 その本の初っぱなに載っているのがイタリアンレザーのブルガノを使ってカシメだけで作るトートバッグ。裏返して水で湿らせて揉んで、乾いたらから拭きする。ものすごく雰囲気のあ…

内縫いと外縫いの小さめメッセンジャーバッグ

緑のメッセンジャーバッグはやたらでかくて重宝してるけれど、重い。。雨にかかってもお構いなしラフなエージングをしようと決めた。 一方、もう少し小さめで、郵便屋さんみたいなのが作りたくなった。 前面を内縫いしてカチッとした印象にしつつ、背面は外…

大きな革のメッセンジャーバッグを作ってみた

Herzのラインナップに革のメッセンジャーバッグがある。 確かに総革のメッセンジャーバッグは珍しい。 その1番大きなサイズが格好良くて、これに触発されてイタリアンオイルバケッタのグリーンで作ってみた。 革の表情がよく見えて、オイルバケッタらしいプ…

二つ折り財布

旦那が使う財布を作った 表革のネイビーと内側の黄色はイタリアンレザー ポケットは栃木レザーの端切れ 糸はシニュー 表革は例のオイルバケッタなので多少手荒く扱っても細かい傷は自然と直りやすい 表はグルーバーで溝掘りしてシニューが擦り切れにくいよう…

バングルで消臭効果の実験

問題のオイルバケッタにてバングルを作り、肌に触れる用途で臭いの強さをテストしてみた。 材料原価にして600円くらい。 この革は通常の2倍程度のオイルで仕上げられているため、単純に臭い成分も2倍はあると思われる。 まず作り立てで何も処置しない状態。…

コインケース製作

散々文句つけたイタリアンレザーでコインケースを作った。もちろん脱臭処置をして。 直接肌には触れないので、おそらく臭いは大丈夫。やはりとても質感の良い革。 長財布に小銭を入れて歩くのはどうも面倒くさいために作ってみた。 材料原価 金具類合計1000…

イタリアンレザーの魚腥臭と格闘する

読んで字のごとく、日本人は癖のある革の臭いは苦手と言われる。 事の発端は、現物を見て、その手触り、しなやかさ、重厚さに心奪われて大人買いしたイタリアンレザー 問題はその伝統的なオイルバケッタ製法による臭い。。。 植物タンニン鞣し、これは問題な…

アコーディオンポーチ型財布

財布の一形態としてよく知られているアコーディオンポーチ 細部や使う素材を変えるだけでがらっと印象が変わるのが面白い。 長方形と半円の組み合わせだけで作れるものの、簡単にリベット留めするだけから全てのパーツを縫い合わせるなど、凝った作りに使用…

ペットボトルストラップでいつでもどこでも飲み物を肩掛け

我が輩はペットボトル依存症である。 とにかく出歩くときに手元に水分がないと落ち着かない。 それで、常に飲み物を肌身離さず持つ方法を思いついた。 ヌメ革の端切れとカシメとペットボトルホルダー金具だけで作った。 どこへ行くにも肩に斜めがけ出来る。 …

アコーディオンポーチ型財布の試作

栃木レザーの床皮でアコーディオンポーチ型財布の試作をしたら案外出来が良く、オイルを染み込ませて使うことにした。 これを踏まえて銀面付きのものを製作予定。 よく考えるとロングウォレットは生まれて初めて使うかも。。 五個の収納スペースがある。 蓋…

カルナバワックス

無染色のヌメ革にオイルを塗り込む方法について 裁断前に革の銀面の保護を兼ねてカルナバ蝋を染みこませている。 楽器用の100%天然成分。あのラナパーですら蜜蠟とホホバワックスだけかと思いきや、ワセリンが入っている。 カルナバ蝋はもともとかなり融かし…