実に紛らわしいTWFKのデータシート


Head-fiでも指摘されてたけれど、TWFKはFK+WBFKのデュアル構成なんだけれど、ターミナルがややこしい。。。

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下側ユニットFKのターミナルはポジティブネガティブが明示されている。
そして実物は青の点を打ったターミナルがすでにリッツ線で結線されている。

周波数特性グラフの下に測定条件が書かれていて、次の図のようになっている。
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青点線は製品では既に結線されている部分

測定では★のターミナルから0.86uFを介してポジティブに繋いでいる。つまり上側のユニットはハイパスフィルターを通すことになる。

上側がWBFKで下側がFKユニット(バックベントあり)なので、
ハイパスフィルターを使わない使用方法にしても、
ターミナル1をGND、ターミナル2をホットに繋いで、さらには★もホットに繋がないとWBFKを使わないことになってしまうんじゃなかろうか、と。
データシートの書き方は不明確。

32257//TWFKと思ったら32257//FKになってしまっていたんじゃないかという話。。。

FK単体ではインピーダンスも高め能率も低めなので32257の音がメインに出ているのは変わりなさそうだけれど。

ちなみにCI+TWFK構成のGK31732はCIの篭り感が気になったので要らない子になりつつあったので、急遽ユニットを解体、TWFK30017を回収。

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うん、やはり★のターミナルに赤い配線がある。