ZERO AUDIO Carbo Basso カスタムチップ版、その音質

5000円以下イヤホンで鉄板の同機種だが

安いし1個ぐらい持っておこうと買ったは良いが、イヤーピースがまるで合わず、スカキンゴミホンになりかけていた。
そんな矢先、耳型採取やら何やらで知った2剤等量混和で常温迅速硬化するシリコン樹脂でイヤーモールドを作ってなんちゃってカスタム化したところ、出て来た音が何だか凄いことになった。
f:id:lepoemharmonique:20150810211714j:image

★イヤーピースの遮音性がカスタムIEM的
★ダイナミック型のIEMである
★俄然低音が出る、音圧が鼓膜に気持ちよい
★安もんのダイナミック型なのにこの解像度!
★安もんのダイナミック型なのに高音が低音に埋もれない!
★安もんのダイナミック型なのに暴れた高音を出さない!
★およそこの価格では反則としか言いようのない抜群の定位

はわ〜、凄いね、大して原価かかってない。
イヤホンが3500円程度、型取り用シリコンパテが2剤合わせて小さじ1杯100円程度
アートナイフ、爪ヤスリ、仕上げ用サンドペーパー600番、コーティング剤(透明マニキュアゲルトップコート)

耳型採取用シリコンが1回分でも市販されているので、それを使えば同じカスタム化が30分でできます。

クラフトグレードのシリコンパテを使ったが、2剤等量混和の付加式硬化のもの。
基材側にはポリビニルシロキサンと染料、キャタリスト側にはポリビニルシロキサンと触媒が入っているのみ。触媒は白金化合物。染料はシリコン系色素。
なんか別に大丈夫そうじゃない?