クレープソール貼ってみた
うーん。。。
飴ゴムのクレープソールはゴミ収集機なのは知っていたけれど。
室内履きやドライビングシューズには使えそう。3mmのクレープ本底を貼ってみた。
外履きするなら踵に6mmのソールを貼らないと。。
袋モカシン初号機の材料原価
ダコタヌメ15ds 1200円
リアルムートン10ds 1000円
クレープソール3mm 300円
袋モカシン初号機
靴作りは難しいけれど
素朴な袋モカシンにリアルムートンの中敷きを突っ込んで裸足で履く、今までのどんな靴よりも快適。UGGが人気なのも頷ける。
アッパーとソール革だけ、同じ革で革紐を作って縫い上げる。針も使わない。革紐はポンチで開けた穴でもタイトにグリップする。
出来上がってみるとトゥがちゃんとカーブしてヒールもかかとの角度に傾く自然な形になる。シンプルイズベストとはこのことかと感心した。インディアンモカシンは凄い。
冬用のウールの靴下ならインソールは要らない。US6サイズで24cmを想定して作った。甲高幅広の酷い日本人足だけれど大丈夫。
ムートンは床革からアートナイフで切り開いていけば羊毛が落ちない。
一気にゴージャス。足を入れる瞬間が至福。笑
さあ、明日は底板用の天然ゴムクレープシートが届く予定。
Isar rucksack的な革のバックパックを作ってみる
ダコタヌメというナチュラルシュリンクレザーを使った鞄の第二弾
Isar rucksackというお洒落なバックパックがあるが、それを展開図的に真似てみた。
東急ハンズのビニール袋が50cm×60cmだった。何となくそれを眺めていてふと思いついた。
60cm×100cmで切り出し、底を輪にして内縫い袋にし、金具を色々付けていく。この鞄はカシメとジャンパーホックだけを使った。
底が広いトートバッグの形にしたのち、クラッチバッグのように折ってバックル留め。トートの底にストラップを付けてバックパックにする。
金具が多く、重くなった。かなり容量の大きなバックパックになった。
旦那に背負わせてみた。身長172cm
材料原価
ダコタヌメ70ds 5600円
金具類 ナスカン丸カンDカン美錠ホックカシメ 全て真鍮 3500円
江面旨美さんの本のトートバッグ
革のバッグLesson1,2という本がある。簡単な仕立てなのにモードで格好良い。
その本の初っぱなに載っているのがイタリアンレザーのブルガノを使ってカシメだけで作るトートバッグ。裏返して水で湿らせて揉んで、乾いたらから拭きする。ものすごく雰囲気のある作品。
カシメは片面カシメでカシメの平らな面を見せるデザイン。
これを真似してみたかったが、たまたまちょうど良いイタリアンレザーが無かったのと、ナチュラルシュリンク革をさらにラフに揉み加工してみたかったので、ダコタヌメというコブ牛の丸革から作ってみた。
ちなみにトートの底の部分がコブ牛のコブになるように切り出した。柔らかく波打つ部分を使ってラフな雰囲気にするため。
手芸屋で間違って購入した真鍮の片面カシメが沢山あり、ついに日の目を見た。。
コブ牛の革は銀面がモチッとしてかなり丈夫。さらにダコタヌメは柔らかくしなやかで、銀面はサラサラ感とスベスベ感が同居したオールマイティな革。バッグや革ジャンには持って来い。
材料原価
ダコタヌメ45ds 3600円
カシメ 400円
内縫いと外縫いの小さめメッセンジャーバッグ
緑のメッセンジャーバッグはやたらでかくて重宝してるけれど、重い。。雨にかかってもお構いなしラフなエージングをしようと決めた。
一方、もう少し小さめで、郵便屋さんみたいなのが作りたくなった。
前面を内縫いしてカチッとした印象にしつつ、背面は外縫いでネイビーのオイルバケッタレザーにエンジ色の麻糸でカジュアル風味をプラスしてみた。
肩ベルトは金具を使わず、そのまま縫い付け
蓋の閉じ方はイタリアの革のメッセンジャーバッグを真似して、Dカンを通してギボシ止めしてみた。
大きさは横30cm高さ24cmマチ9cm
材料原価
イタリアンオイルバケッタ 50ds程度10000円
真鍮金具 700円
大きな革のメッセンジャーバッグを作ってみた
Herzのラインナップに革のメッセンジャーバッグがある。
確かに総革のメッセンジャーバッグは珍しい。
その1番大きなサイズが格好良くて、これに触発されてイタリアンオイルバケッタのグリーンで作ってみた。
革の表情がよく見えて、オイルバケッタらしいプルアップもよく分かり、ネイビーほどきつい臭いがしない。ちょっとしたへこみ傷も裏から指を当てて擦ってやるとすぐ直る。
大きさは46cm×30cm×9cmとマチが14cmのHerzよりも薄め。だけれど自分の身長を考えるとこの大きさが限界。。
ベルトバックル部分もメッセンジャーバッグの仕様通り
iPod touch5Gとの大きさ比較
内縫いや外縫いのような構造ではなく、封筒のような包む構造にした。皮革ミシンはないのでリベット留めにした。糸の擦り切れの心配がないので、これはこれで耐久性に貢献。
1-2泊の荷物なら余裕で入る。
材料原価
オイルバケッタシングルバットほぼ1枚 18000円
金具類合計2000円
実際に肩にかけるとこんな感じ、身長156cm