スピーカーとアンプの持参関連の話題

数年前にアンプとスピーカーを自作したものを載せておこうかな、記録として。

家を新築したらオーディオ部屋も変わるので。

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自作フルレンジにスーパーツイーター

後ろの自作スーパーウーファーはカエデ集成材

アンプはこの時は300Bプッシュプルとウーファー用のKT150プッシュプル

基本的にFMラジオ受信までも全段真空管、ステレオ復調を真空管でやってる人はもう絶滅危惧種かも。

ロールトップバックパック

プルアップが顕著な蝋びきオイルレザーで内縫いのバックパックを作った。

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使用した革はモストロというもの。蝋びきとは言え、ブライドルレザーとは違ってとてもしなやかな革。

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背中側とサイドに深さ30cmの大型ポケットあり

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マチ巾10cmでスリムで大人格好いいバックパックに。

 

28cm×60cmの袋を作って20cmロールアップとし、サドルレザーのベルト革とオイルレザーのベルト革を使った。モストロは銀面も床面も蝋がブルーミングしているので接着などは難しいと思われる。

ストラップ周りはカシメと真鍮リング使用。市販品で革のロールトップバックパックを探すと5〜10万円もする。

 

材料原価

モストロ80ds 7000円

真鍮リング 1200円

サドルレザーベルト革1500円

オイルレザーベルト革1200円

ジャンパーホック他金具類200円

 

大きなボア付きのモカシン2号

本体は銀色のクロム革にボルドー色のムートンを張り合わせ、モカはボルドー色ムートン1枚革

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糸はポリエステルのスムース糸で外履きも意識

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革紐は白の鹿革紐でワンポイントに

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ロシア人の帽子のようなもふもふのソール

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クレープソールを貼るべきか悩む・・・

外履きにするなら何か本底を貼らないといけない

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本物の革と毛皮だけで作る素朴なモカシンだけれど、市販品にはこの本物のムートンを使ったものが殆どない。それだけでも自作の価値あるもの。

靴の暖かさと履き心地の良さはちょっと他では考えられないレベル。

 

材料原価

銀色クロム革1000円

ムートン20ds 2000円

鹿紐 840円

クレープソール6mm 400円

モカシン2号はちょい派手めで

ソール本体を銀のシボ加工された牛クロム革で、ランニングとアッパーのモカ部分が本物ムートンのボルドー

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白のスムース糸で縫って白い鹿革紐を通す予定。ライニングには大きな折り返しがあるので、案外銀色は目立たない予定。。。

うーむ、配色が関西人な勢いだな。。東京じゃ履けないだろう、きっと。

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この、本物のムートン1枚革のライニングとか、本体が1枚革とか、市販品を探しても見つからない。ハンドメイドのルームシューズで完売品を見つけただけ。あのUGGですら生産量増加に伴い布地にウールを植毛したウールライニングになってしまっている。生産地もオーストラリアから中国やベトナムになってしまったみたい。

毛皮で作っているモカシン市販品は今や皆無に等しい。

フィンランドやモンゴルやロシアのトナカイ毛皮ブーツはあるみたいだが日本では買えないし現地価格もとても高い。。。

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ミヤツグで現物を見てカンガルー冬毛ムートンとか黒のムートンも入手した。

モカシンショートブーツ

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リアルムートンと袋モカシンの型紙をそのまま応用してショートブーツを作った。

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履き方は2wayで、口を折ってモコモコな雰囲気バージョンと口を折らずに足元が暖かいバージョン

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同じ型紙でもローファーとブーツではかなり違う印象に。

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ボアの端っこの不揃いな感じが本物のムートンらしさかなと。

 

材料原価

ムートン 30ds 3000円

ヌメ革丸紐300cm 1500円

鹿革の紐 800円

6mm クレープソール 400円

リアルムートンのモカシンショートブーツに挑戦

ムートンを袋モカシン縫いしてショートブーツを作ってみることに。外履きを意識して。

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60dsのブルーグレーのムートンから15cmの丈になるように切り出す。

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縫い目は菱錐で軽く穴を開け、くじりで穴を広げながらヌメ革の丸ヒモを通していく。。

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緩まないよう目玉クリップで留めながらくじって革紐を通す作業なんだけれど、これが結構時間がかかる。。

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ある程度の形になったところ

問題はクレープソールをどうするか